- アメリカ合衆国では、9400万人以上がこれまでに一度はマリファナを使用したことがあると認めています。
- 日本の警察庁によると、2007年に押収されたマリファナの重量は2006年の2倍に上ります。
- 2008年の上半期(1月から6月)に警察当局によって押収されたマリファナの重量は94.7kgで、前年同時期に比べ2.5倍も増加しています。
- 合衆国政府の推計によると、アメリカ国内におけるマリファナの生産量は、1981年に1,000トンだったものが2006年には10,000トンにまで達し、過去25年間で10倍以上に増加しています。これは驚くようなことではありません。12歳から17歳の若者の58%が、マリファナは簡単に手に入ると述べているからです。日本では、2008年上半期のマリファナに関連する検挙者の65%が30歳未満でした。また、マリファナの使用や違法な栽培により大学生が相次いで逮捕され、大きな社会問題となりました。
- 2005年にアメリカ合衆国で緊急治療室に運び込まれた患者のうち、24万2200人がマリファナ絡みでした。
- 合衆国麻薬取締局によると、逮捕された犯罪者を対象とした調査では、大半がマリファナに陽性反応を示しました。合衆国全体では、逮捕時の成人男性の40%が調査の結果、陽性反応を示しました。
- アメリカ合衆国で実施されたある調査によると、15歳になるまでにマリファナを使用していた26歳以上の成人のうち、62%がコカインを、9%がヘロインを使用したことがあり、また54%が精神医療用の薬品を医療以外の目的で使用していました。
- アメリカでは、マリファナはアルコールに次いで、致命的な自動車事故を起こした運転手の体内から最も頻繁に見つかる薬物です。