子供たちを薬物から守る、薬物のないフラッシュ・モブ

ウクライナ
2019年6月23日

ウクライナのドニプロ警察が率いる「薬物のない世界」フラッシュ・モブ。
ウクライナのドニプロ警察が率いる「薬物のない世界」フラッシュ・モブ。
DFWウクライナは、薬物のないフェスティバルとフラッシュ・モブのために、地元のNGO、警察、政府とチームを組みます。

警察と学生が薬物乱用と戦うために集まると、何が起こるのでしょう? もちろん、フラッシュ・モブです。

ウクライナのドニプロ警察と「薬物のない世界」との提携の一環として、学生たちは薬物についての真実を教えられ、警察指揮の下でダンスを行いました。 彼らはその知識を薬物防止フェスティバルで共有することができました。そのフェスティバルのタイトルは「人生を愛する! 薬物にNo」です。

「薬物のない世界」ウクライナ、ザ・スピリット・オブ・ザ・ネイションNGO、「健全な国家」運動、ドニプロペトロフスク地方パトロール警察署、そしてドニプロペトロフスク地方図書館がこのフェスティバルを共同企画しました。 スポーツ・ワークショップや実演、芸術や工芸、「真実を知ってください:薬物」教育、フラッシュ・モブなどが行われました。

市の警察と行政担当者によって創作された薬物防止フェスティバル。

ドニプロ管理運営ビルの外の、大スクリーンで「真実を知ってください:薬物」公共サービス広告が放映されました。 そして、DFWのTシャツを着た学生たちと警察がダンスに飛び出しました。 彼らのメッセージはシンプルです。ウクライナは薬物なしでもっと幸せになる。

DFWウクライナの代表は、すべての子供が危険にさらされており、子供時代のある時点で薬物を勧められる、と語りました。 ですから、彼らが薬物についての真実を学ぶことは必須です。

ドニプロ地方の交通警察署長も、ウクライナのことわざを引用し「あなたの隣人と良い友人になる。そうすれば彼らは無料の警報となる」と話しました。 各人が、彼らの友人が薬物の罠に落ちてしまいそうな時に、その人を助け、保護するために、友人に対する警告になる必要があると指摘します。