メキシコ州の教師は薬物に関する真実を教えるためのツールで力を得た
「真実を知ってください:薬物」カリキュラムは、メキシコ各地の3000人以上の教師たちを教育し、彼らはすぐに、薬物のない人生を送れるようにするツールを生徒たちに与え始めました。
国の32の州で最も人口が多いメキシコ州。 この国同様、この州は薬物カルテルとそれに付随する犯罪の犠牲となっています。 20万人以上の人々が殺されたか、2006年にメキシコ政府が組織犯罪に対して戦争を布告して以来消えてしまいました。
抗争に捕えられてしまったのは子供たちです。 そして国連の現地の人権に関する特別報告者は、「組織犯罪の影響を受けた地域で、薬物の生産と売買、若者たちに残された唯一の選択肢はこれらのグループに参加するか、拷問にかけられるか、消えるか殺されるかです。」
教育が、この国の若者を飲み込んでいる暴力や薬物の流れを止める鍵となります。 これを知っている「薬物のない世界」の代表サロモン･ダバーと彼の妻ルーシーは、すべての若者にリーチすることに取り掛かりました。まずはメキシコ州からです。 2017年3月に、彼らはメキシコ州教育局と会見し、「真実を知ってください:薬物」について啓発しました。
教育関係者は教材の価値を理解し、州のすべての中学校で「真実を知ってください:薬物」を提供するための戦略を開始しました。
教育関係者は教材の価値を理解し、州のすべての中学校で「真実を知ってください:薬物」を提供するための戦略を開始しました。
2017年9月に、3000人の教師がこれらの教材を提供するトレーニングを受け、すぐに自分の学校に戻って行き、500,000人以上の生徒たちへ教え始めました。 彼らは学校の校長や監督者、教育局の高官もトレーニングし、彼らがさらに多くの教師たちをトレーニングできるようにしました。
教師からの反響は大盛況でした。例えば、「薬物に対抗する最も効果的な手段は教育です。 あなたの素晴らしい仕事に感謝します!」など。
生徒たちは独自の認識に至りました。例えば、ある生徒の観察はこうです。「たとえ問題は大きくとも、私たちはそれを薬物を使わずに解決する必要があります。薬物は助けになるように思えるかもしれませんが、実際には、悪化させるだけです。」 別の生徒は問題の中心をこのように要約しました。「ハイになることはありません。 あなたが薬物をやめたいとしても、もう手遅れです! 目を開け、そしてやらないこと。 あなたの人生を最大限に楽しむことです。」
事実
薬物のない世界のために
私たちは世界中の人々に薬物のない人生を送るためのメッセージを届けています。 これらが事実です。
191
国や地域
薬物のない世界の資料が使われている場所
1,500
万
今年配布された「真実を知ってください：薬物」小冊子
8,360
イベント
今年開催された、薬物についての真実を人々に教育
若者の命を救う
薬物のない世界のための財団を支援し、若者たちを有害な薬物から守りましょう｡ 皆さんの寄付により、当財団の教育資料を無償で学校、青少年団体、その他の団体および個人に提供することができます｡ 皆さんの善意の支援により、若者たちが心身ともに健全で薬物と無縁の人生を送れるように、正しい知識を持たせることが可能になります｡
