コモンウェルスゲームズで真実が広められる

コモンウェルスゲームズでDFWの薬物のない暮らしを宣誓するスポーツ選手(上)、お店でお客さんに小冊子を渡す(左)、そして他の人の手に渡す(右)。

オーストラリアのゴールドコーストで開催されたコモンウェルスゲームズ。薬物のない世界チームは薬物フリーにするためにそこにいました。

コモンウェルスゲームズは、1930年以来、4年ごとに行われている国際的な総合競技大会です。 英連邦に所属する53の国…そのほとんどが大英帝国の以前の領地...合計70の国や地域がゲームに参加することが認められています。 2018年のゲームには、これら英連邦の国や地域から6600人の選手たちがオーストラリア、クイーンズランド州のゴールドコーストに集いました。 ゴールドコーストは太陽輝く亜熱帯の気候、サーフィン・ビーチ、高くそびえるスカイライン、テーマパーク、熱帯雨林の主要な観光地です。

2018年4月、ゴールドコーストが初めてコモンウェルスゲームズを主催しました。 このようなイベントが意味するのは観光客、パーティー、そして夜の娯楽です。 またそれは薬物という意味でもあります。 それは事実です。薬物乱用と中毒はすでにゴールドコーストで上昇しており、主要な国際的なスポーツ・イベントはさらなる薬物をもたらすだけです。

そのため、ブリスベンの薬物のない世界チームとゴールドコーストのボランティアたちは、これらのゲームの安全性のために、この問題に真正面から取り組むことを決めました。 彼らのゴールは、「真実を知ってください:薬物」「真実を知ってください:マリファナ」、そして「真実を知ってください:覚せい剤」の小冊子を、地元の人々とゲームへの何千人もの訪問者に配布することです。

配布のための主要なターゲットは、ゴールドコーストの680以上のホテルでした。 他の鍵となるターゲットは、地元の商店。お客さんに配布するために小冊子を箱で供給しました。 彼らはまた市郊外のすべての薬物乱用のホットスポットの名前をあげました。

しかし、薬物問題について心配した組織は薬物のない世界だけではありませんでした。 他のグループもすぐに彼らと協力しました。DFWの主要な後援者であるサイエントロジー教会に加え、地域社会のサービス・グループのウーマン・ウィンダム・アンド・ライモン・ヘルプスが加わりました。 さらにメルトン異宗教間ネットワーク、オーストラリア・パキスタン・ユース協会、ワン・スピリット・アフリカ、子供の友人財団、オズ・スターTVチャンネルなど、これらは、合計14の後援者のいくつかです。

オーストラリアのライオン薬物意識向上財団は、DFWチームに参加し配布するためにメンバー全員に通知を送りました。 結果として、ゴールドコーストのライオンズ・クラブがライオンズ・ファミリー・クラブ・プログラムに提供できるように、かれらに対してプレゼンテーションを行い、DFWチームに感謝の認定証が発行されました。

受け取られた小冊子は、しばしば、自分自身の個人的な恐ろしい中毒の話を共有することとなりました。 何人かの人は、もしこれらの情報を知っていれば、薬物乱用に陥ってしまうことは無かったと述べました。

4月のゲームに通じるように、正式な小冊子の配布は3月に始まりました。 ボランティアのチームはゲーム開催地近辺のゴールドコースト中のさまざまな地域を訪れました。 彼らはカランビン・ビーチ・バイキングサーフ救命クラブの外にあるシェブロン島で会い、そこからバーレーヘッズ、サーファーズパラダイス、そしてその他、彼らが歩いて、あるいは車で行けるところどこにでも広がって行きました。

彼らは300以上の商店と136のホテルを通じて128,000以上の小冊子を配布しました。 また25以上の礼拝する場所を訪ずれ郵便受けに小冊子を入れました。 受け取られた小冊子は、しばしば、自分自身の個人的な恐ろしい中毒の話を共有することとなりました。 何人かの人は、もしこれらの情報を知っていれば、薬物乱用に陥ってしまうことは無かったと述べ、友人たちに渡すからと小冊子をもっと持っていきました。

お店は喜んで教育資料を展示し、ホテルでは、それらをフロントデスクに置き、各部屋に置くところさえありました。

薬物のない世界ブリスベンは今や、命を救う「真実を知ってください:薬物」小冊子を持ち帰り、他の人たちと分かち合うという、ゴールドコーストからだけでなくオーストラリア中からの訪問者やスポーツ選手たちなど、質問してくる人への対応に大忙しです。


若い命を救う

「薬物のない世界のための財団」を支援し、若者たちと彼らの未来を有害な薬物から守りましょう。 皆さんの寄付により、当財団の教育資料を無償で学校、青少年団体、その他の団体および個人に提供することができます。 皆さんの善意の支援により、若者たちが心身ともに健全で薬物と無縁の人生を送れるように、正しい知識を持たせることが可能になります。