教育者が、子どもの成功につながる親にとっての鍵について語る
薬物防止会議は、親たちに子供を薬物やギャングから遠ざけるためのツールを与えています。
記録的な数のヒスパニック系の親と十代の若者たちが、カリフォルニア州エンシニータスで開催された第14回薬物アルコール防止会議へ出席しました。 このプログラムは、マノアマノ財団創設者のベアトリス・ビリャレアル女史によって主催されました。プログラムでは、ラテン系の親たちが十代の子供たちに薬物を止めさせ、ギャングからうまく遠ざけられるように支援するものです。
この会議にはエンシニータス保安局、アメリカ麻薬取締局とカリフォルニア州高速道路巡視所によるプレゼンテーションも含まれていました。
2014年には、サンディエゴ郡の男性13%、女性15%がヘロイン検査で陽性となり逮捕され、2002年の2倍以上となっています。 少年鑑別所にいる子供の75~80%がラテン系であり、薬物は収監における重要なポイントだとビリャレアルは指摘します。
この状況を変える鍵は親の関与です。 しかし、ビリャレアルはほとんどの親たちがこの主題を避けていることに気がつきました。薬物について子どもたちへ語れるほど、十分な情報を持っていないと感じているからです。
「親が子供に教えられるように親を教育しなければ、薬物中毒に歯止めをかけることはできないでしょう」と彼女は言います。 ビリャレアルは「薬物のない世界」の教材をプログラムの中で使用。公共サービス広告(PSA)とドキュメンタリーは会議の重要な要素となっています。
「ある母親は、マリファナ喫煙を始めた息子に『真実を知ってください:薬物』の資料を見せました。そして彼は薬物使用をやめました」と彼女。 「こういったケースはいくらでもあります。資料は非常に強力です。」
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「真実を知ってください:薬物」の資料を現在使用中の数百人のアメリカの教育者と薬物予防の専門家を対象にアンケート調査を行い、プログラムに関するフィードバックを得ました。 ここに彼らの声を紹介します。
中学校教師(ワイオミング州)「このプログラムで、5年生と6年生に対して多くの成功を収めました。 子供たちが学校から帰って来て両親に話すのはレッスンのことばかり。そして絶対に薬物には手を出さないと言うのだと、親たちから聞きました。」
高校教師(モンタナ州)「生徒は広告を気に入っています。 薬物の影響を描いた、このような鮮烈な映像をありがとうございます。」
教習所教官(オレゴン州)「皆さんが教育に使っている体系化された明確な方法に感謝します。これは若者と大人の両方に薬物使用の危険を真剣に考えるよう訴えかけます。」
学校担当警察官(アーカンソー州)「薬物とアルコール乱用の危険性について生徒に教える際に、この資料を使います。 中学生から高校生まで幅広い年齢層を担当しています。 彼らは『本当に』起こったことを人々が語っているこのビデオを非常に気に入っています。 この教材は本当に生徒たちにインパクトを与えてますね。」
青少年薬物乱用専門家(ルイジアナ州)「クライアントは、ドキュメンタリーに非常に衝撃を受けているようです。 小冊子もまた極めて参考になり、多くの疑問と事実確認を促します。 このプログラムを導入し、非常に有益です。」
中学校教師(オハイオ州)「私の生徒たちはこのプログラムに本当に良く反応します。 過去に他のプログラムも試してきましたが、このプログラムほど強烈な影響を与えるものはありませんでした。 皆さんの努力に感謝します。」
あなたの助けが必要です
「薬物のない世界のための財団」を支援し、若者たちを有害な薬物から守りましょう。 皆さんの寄付により、当財団の教育資料を無償で学校、青少年団体、その他の団体および個人に提供することができます。 皆さんの善意の支援により、若者たちが心身ともに健全で薬物と無縁の人生を送れるように、正しい知識を持たせることが可能になります。