インドの13億に薬物のない人生を教える
「マリファナがあふれています。 それは文化的なもので、とても人気のある色のフェスティバルの一部にもなっています」と語るのは薬物のない世界インドの総代表、ヴァスゥ・ヤジュニク-セティア です。 別名ホリとしても知られるフェスティバルは、インドのお祭りの日で、友達や家族、見知らぬ人でさえ色の粉を塗ります。 また頻繁に食用マリファナの調合剤「バング」を摂ることも含まれます。 インドの破壊の神、シバの好みの植物であるマリファナが、インドの違法薬物で優勢をしめていても驚くことではありません。
これに対抗するために、ヴァスゥは2016年の後半、ニューデリーで初の薬物のない世界グループを形成しました。 彼らは、すぐに街に躍り出ました。 「私たちはRaahgiri[通りを利用する市民の主導権] は、普及運動を始めるのに良い基盤だと思いました」と彼女は言います。
通りでの配布とは別に、ヴァスゥは、学校に訪れる講師 チームや、DFWのセミナーを提供するグループを確立しました。それには、スナーイー財団や、「知識、サービス、思いやり」がモットーのラオラムシン公立学校の最下層の生徒も含みます。 また半年ごとのシーク教徒のキャリア・ガイダンス・フェアで、中等教育の生徒と教師が教材を得て、薬物のない世界のための宣誓に署名しました。 「子供はいつ薬物を勧められるかわかりません。対策は、売人たちの手が伸びる前に、子供たちを教育することです」とヴァスゥは言います。 しかし、13億人の国で、ひとつのグループは十分ではありません。
「 DFWをインドのすべての人にもたらすという私の夢の実現には、現在の運営路線を越える必要があるとすぐに気付きました。 私は、すべての人をリクルートし始めました」とヴァスゥ。 彼女の支部は、1890万人が住むインドの首都、デリー広域で6つのグループへと成長しました。 これには、サウスウェストデリーで250名の警察訓練生たちに「真実を知ってください:薬物」を訓練し、さらに他の人たちに提供を広げるドワールカ・チームが含まれていました。
インドの至る所でグループが形成され、拡張するのにそれほど時間はかかりませんでした。南のテランガーナ州からインドの西岸のグジャラート州グループ、 そしてラージャスターン州ジョードプルの「ブルーシティ」 まで。ここのグループのリーダーはインドの麻薬取締局で働いています。
ヴァスゥが「私のゴールは、薬物のないインド」と述べるように、19の州で31のグループを持ち、既に最初の14ヵ月間で125,000人を教育し、まさにそれを達成するためにの基盤づくりをしています。
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若い命を救う
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