エルサルバドルは、薬物のない国へと向かっています

ヒューゴ・アングロ大佐は、エルサルバドルでの薬物乱用のまん延と暴力を減らすために、薬物のない世界の教材を使って、若者に薬物に関する真実を教えています。

エルサルバドル軍での34年後に、ヒューゴ・アングロ大佐は、薬物戦争に対する新しい戦略を探していました。 彼は薬物のない世界で流れを変えています。

「薬物とアルコールはこの国の問題の核です」とエルサルバドルのヒューゴ・アングロ・アリステイデス・ロゲル大佐は言います。 彼は、戦争地域外では類のない暴力のレベルについて述べています。2015年、住民100,000人当たり、103人が殺害。 暴力のほとんどは、ギャングや薬物密売関連でした。

「私たちはふたつの市場…薬物を生産する南の国と、北の消費者…の真ん中にいます」とアングロは語ります。

エルサルバドルで最も長く軍に奉仕した仕官としての34年間、アングロは薬物と暴力による損害を直接目にしてきました。 2016年、ニューヨークで国連エルサルバドル代表の駐在武官として奉仕しているときに、薬物のない世界(DFW)を、DFWニューヨーク支部総代表から紹介されました。

アングロは彼の新しい武器を見出しました。 「私は国を変える別のツールを必要としていました」と彼は言いました。 DFW エルサルバドル代表となり、彼はカーネル・ミルトン・アンドラデ士官学校で最初のセミナーを提供し、全国ラジオ YSKL 104.1 FMやチャンネル10テレビでインタビューを行いました。

「ギャングは近隣地域から幼い子どもをリクルートします。ですから私の戦略は、学校で子供たちを教育することでした」とアングロは言います。

パンチマルコで、アングロは市長と提携し、学校での提携を開始しました。 生徒たちは薬物の常習癖があり、学校に来ていませんでしたが、アングロのセミナーの後、変化しました。 「無断欠席が高かったのですが、セミナー後、彼らはとてもやる気になり、戻ってきて、学術的にも向上しています」と教師は言います。

アングロは現在までにDFWプログラムを提供する700人以上の教師をトレーニングし、9都市で5万人を超える生徒にリーチし、国のすべての学校でこのプログラムを実施する計画です。

それから彼は、サンサルバドル市役所、ファンダサルバ(エルサルバドル薬物防止協会)、FEPADE(ビジネス教育開発協会)、全国警察、そして、DFWを入学者全員の必須授業としたアルベルト・マスフェラー・サルバドラン歯科大学と提携しました。

これらのプログラムの後、エルサルバドルの殺人率は2015年の半分となり、法務治安省は犯罪に対する「激しい戦い」、刑務所でのリハビリテーション対策、危険地域社会での防止プログラムのおかけだと確信しています。 アングロは、これらの予防プログラムの主要な役割を果たしたと誇ることができ、エルサルバドルにさらなる建設的な変化をもたらすためにDFWでの活動を続けていきます。 ja.scientology.tv/HAnguloでアングロの物語がご覧いただけます。


薬物のない世界を促進するために、セミナーを行なったり、小冊子の配布活動に参加してください。

行動を起こす
違法薬物の乱用を止める支援

毎年6月26日、私たちは、違法薬物の危険性に対する意識を高めるため制定された、国連の国際薬物乱用・不正取引防止デーに行動を起こしています。

この日、薬物のない世界のボランティアたちと支部は、街頭で「真実を知ってください:薬物」の小冊子を配布し、地元の人々に薬物防止の宣誓に署名してもらいます。 ボランティアたちはセミナーも提供し、学校での意識向上キャンペーンも行なっています。

至る所の薬物のない世界の支部が、人々の意識を高めるために、国際イベントや、特別な日に活動を調整している一例です。

私たちは常に、ボランティアや支援者全員にこれらの活動に参加するよう呼びかけています。 人通りの多いところでの配布と宣誓ボードへの署名イベント、お客さんに渡す用にお店に小冊子を置いてもらうなど、人々に薬物に関する真実を渡すことを計画できます。

drugfreeworld.jp/downloadsで宣誓に署名してください。 あなたのDFW活動のビデオと写真を送ってください。