コカインとは?

コカインは、一般的な粉状になっているものと、結晶状1のものの総称です。その粉には通常、コーンスターチ、タルカム・パウダー(香料入りパウダー)、砂糖などの不活性物質や、プロカイン(局部麻酔薬)、覚せい剤などの薬物が混合されています。

コカインはコカの葉から抽出され、もともとは鎮痛剤としてつくられました。それは大抵鼻から吸引され、その粉は鼻の組織から血流に吸収されます。また口から摂取したり、歯茎に塗り付けたりします。

コカインの乱用者は、この薬物をさらに速く体内に吸収させるために、それを静脈に注射します。しかし、これは実際に過剰摂取の危険につながります。煙や蒸気を吸引する方法は体内への吸収を速めますが、健康を損ねる可能性は注射よりもまだ低いのです。

「コーク(コカイン)で知覚力が高まったり、特別な能力が与えられたり、物事をコントロールできたりすると思っているとしたら、それは全くとんでもない話。しばらくすると、請求書も払わず、もはや自分自身さえ構わなくなり、友人たちや家族からも見放される。無力になり、孤独になるんだ。」 ナイジェル


命取りの白い粉

コカインは、最も危険な薬物のひとつとして知られています。一度この薬物を取り始めると、身体的にも精神的にも、その支配から自由になることはほとんど不可能なことがわかっています。身体的には、この薬物は脳内の主な反応器(体内の変化を感じ取る神経の末端部)を刺激することで陶酔感をつくり出します。この薬物を使用する人はすぐに耐性ができるため、同じ効き目を得るためには、より多くの量を頻繁に摂取しなくてはならなくなります。

今日ではコカインは世界中に広がり、何十億ドルも稼ぎ出す産業となっています。コカインを使用する人はあらゆる年齢、職業、経済レベルに及んでおり、8歳の児童が使用していた例さえあります。

コカインを摂取すると、呼吸器の障害、脳卒中、脳内出血、心臓発作などを起こすことがあり、それにより死に至ることがあります。コカイン中毒の母親から生まれてくる子供たち自身も中毒となります。その多くが生まれつきの障害、そして他にも数多くの問題を抱えています。

その危険性にもかかわらず、コカインの使用は増加する一方です。おそらく薬物使用者は、中毒へとのめりこんでいくきっかけとなった最初の理由を解決することが難しいのでしょう。

  1. 1. 結晶状のコカインはクラック・コカインと呼ばれています。詳しくはこのシリーズの「真実を知ってください:クラック・コカイン」を参照してください。


通称


コカイン: 粉 嗅ぐやつ ビンジ ブロー C(シー)パウダー チャーリー コーク ダスト フレーク モジョ ノーズ・キャンディー パラダイス スニーズ スニフ スノー トゥート ホワイト